こんばんは。
今日はとっても寒い糸島でした。
今日は暮らしの保健室をこっそり開けてました(お天気不安定でのぼりが出せず)。
何かの時に思い出してくれたらいいなあ、「暮らしの保健室」。
マイレの看護師がお話お聞きします(*^^*)
さて、12/11はNPO法人マイレの総会でした。
マイレのグループラインでは時々やり取りをするのですが、久しぶりに顔を合わせると、ぱっとキラキラっとした笑顔になるのがいいですねえ。
「頑張ってるねえ」って言ってもらえるのが本当にうれしいです♡
総会は滞りなく、むしろ予定の半分の時間でスムーズに終了しました。
色んな動きがあった前年度、今年度も動きがあり、みなさんのわくわくしたお顔が印象的でした。
そしてその後は、第6回「みんなの勉強会」を開催しました✨
総会出席メンバーが残って下さったこともあり、参加者さんは27名!
たくさんの方に集まっていただました。
唐津のあおぞら胃腸科の院長、笠原医師による「心に残った在宅医療・看取りのお話」。
先生が普段取り組まれている在宅医療のお話や、関わった患者さんから先生が感じたこと、そして皆さんに伝えたいこととお話しして下さり、すーっと心に染み込むお話でした。
その後、5人くらいのグループで感想のシェア。
感じたままを伝えて受け取ってもらうこと、他の人の立場(職種)を知り考えを聞くことで、本当に多くのものが得られるだろうと思います。
そして、ここで知り合いになって、つながれたらさらに素敵だなあとも。
このグループワーク、たっぷり時間をとっていました。
それが良かったのか、専門職の方が多かったのが良かったのか、深い話があちらこちらで・・・その感想も全体でシェアしてくださり、皆さんと共有できました。
アンケートも、本当にたくさん感想を寄せていただき、読んでいて感動しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回のみんなの勉強会は「もしバナゲームとエンディングノート(仮)」です。
前回のもしバナゲームとはまた違った勉強会になると思います。
もしバナゲームも、回ってきたカードで違う結果になり、自分を違う角度から見つめるいい機会になります。
そして、アンケートでご要望のあったエンディングノートについて学びたいと思います。
ぜひご参加ください(*^^*)
令和5年 2月5日㈰ 14時~16時 糸島市深江コミュニティセンターにて 申込:080-3693-3629 mairenurse0501@gmail.com
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何十年前はお家で看取ることが当たり前でした。
でも今は、病院で亡くなるのが主流となり、死がどこか遠いものになっています。
今後、日本は多死社会を迎え、看取りが地域に戻されると言われています。
自宅で最期を迎えたいと思っても、看取った経験がないので「病院の方が安心」「家族に迷惑を掛けられない」と考え病院で死を迎える人がまだまだ多いのが現状です。
「自宅で最期まで」、そのご希望があれば、在宅チームは全力で支えます。
同時に、地域でもそれを支えることができれば、本当に心強いと思います。
そんな地域を作っていきたいという思いで、今後もみんなの勉強会を開催していきます。
普段は考えないけど、時々このマイレの勉強会で、自分や大切な人の最期について考える。
そんな時間を持つだけで、生き方も変わってくるのかもしれないな、と思うのです。
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